1.パーティビジネスを始めたきっかけ
私は20代のころパーティビジネスをやっておりました
きっかけは、社会人に入って週3,4回合コンしていくうちに、すべての女性とデートすることが時間的に不可能となったことです
そこで考えたのが、ホームパーティです。ホームパーティであれば同時に複数の女性に出会えますし、友人とわいわい盛り上がり楽しめ一石二鳥だなと
はじめの頃は利益度外視でやっていたのですが、準備は結構大変な上に、女性も私が合コン代を払って、ある意味調達しているのに、イケてる友人が掻っ攫うのがやるせないと感じ始めました
それがきっかけで、営利目的として開催するようになりました。ここでは、私が実践したパーティビジネスのノウハウをご紹介します
2.パーティビジネスの実践方法
パーティの開催場所は?
20代ですと、ワンルームにお住まいの方が多いかと思います。そこでパーティを開催しても人をあまり呼ぶことはできません
飲食店あるいはクラブ・パーティスペースという手もあるのですが、飲食店であれば値段がある程度バレてしまいますし、クラブ・パーティルームは高級なフィーがかかってしまい、利益化が難しいです
一番リスクが低く確実なのは、タワーマンションのパーティスペースで開催することです。タワーマンションにお住まいの先輩などに交渉して、パーティスペースを予約してもらいましょう。基本的に値段は、2時間で3,000円程度と非常に安価なうえ、60人程度集客可能なケースが多いです
どのように集客すればいいの?
60人のパーティを開催するのであれば、男女30人づつ集客すればよいでしょう。集客はラインで一斉送信すれば効率的ですが、ビジネス感が出すぎてしまうので、ある程度個人個人に問いかけるようにラインの内容を個別にカスタマイズして送信するほうがよいです
また、普通に『パーティやります、場所と日時はここです』、だけでは興味が惹きつけられないので、興味を引くような内容、例えば『夏の思い出にと、白金にあるラグジュアリな空間にて、パーティを開催することになりました。今回は人数の制限上、私の自慢の友人にのみお声掛けさせていただいております。もしご都合があえば、最高の時間を一緒に過ごしましょう』的な感じで、特別感をかもし出した内容にすると効果的です。
利益をどう出せばいいか?
男女40人呼び、男性5,000円、女性3,000円とすると、売上は16万円となり、そこから費用となるパーティスペース代3,000円に加えて飲食代を差し引いたものが利益になります
私は、利益が毎回10万円以上となることを目標としていましたので、上記の場合、飲食代は50,000円以内に抑える必要があります
お酒はカクヤスを利用し、ビール・チュウハイを中心に一人3本となるように購入していました。食事も、寿司とピザを人数分宅配で注文していました。ここを豪華にしても、利益は落ちるだけなので、これで十分です。参加者のクオリティが伴っていれば、食事がショボイとしてもクレームはこないでしょう
継続的に開催するためには?
パーティといっても、ビジネスである以上、継続的に開催し利益を得ることが求められます。そのためには、他の商売と同様『リピーターを増やす』、『新規を調達する』という2点が欠かせません
まず、『リピーターを増やす』ためには、参加者の満足度を高めるため、男女の比率を均等にする、満遍なく会話できるよう席のローテーションを行うことが必要です。ブサメンと、可愛い女の子では釣り合いがとれませんので、均等化については、人数のみならず、男女間での質の均等化も図る必要があります
『新規を調達する』ためには、パーティで呼んだ友達の友達と仲良くなることが挙げられます。これを徹底すれば芋づる式に友人は増え、安定的に集客することが可能です。ただ、何度も開催していると一度パーティで出会ったもの同士がバッティングすることがあり、クラブ、街中でのナンパも取り入れる必要があります
クラブ、街中でのナンパは新たな風を吹き込む意味で凄くよいですし、パーティのお誘いを目的にしたナンパであれば、結構話を聞いてくれることが多いです。私は毎週クラブに一人で出かけておりましたし、仕事帰りにかわいい子がいれば声がけをしていました
3.パーティビジネスは友人を失うリスクがある
パーティビジネスは、新たな女性と出会えて、かつお金が稼げる最高のサイドビジネスです。ですが、その一方集客や準備にかなりの労力を割いてしまいます。また、友人からお金を取るビジネスであるため、友人を失う可能性はあります。そのため、メリット・デメリットをしっかり見極めながら、やるやらないのご判断をしましょう