1.オウンドメディアの在り方
流入量・回遊率が伸ばす

自社サイトの流入量が伸びない、直帰率が高く、なかなかサイトを回遊してくれないと悩まれている企業多いです。とりあえずサイト構築を、外部業者に丸投げしたことが要因であり、そのような状況では、サイト訪問数が伸びないだけでなく、自社や自社製品のファン化は難しいです
エンゲージメントを高める

現在のマクロトレンドとしては、消費者起点で物事を考え、量もさることながら、エンゲージメントという言葉でいかに消費者をファン化していくかが求められます。エンゲージメントとは、企業に向いて消費者がアクションすることであり、ページをクリックしたり、ブックマークしたり、アプリのダウンロード等を指します
2.サイトの流入を増やす
SEO/SEMとは?

サイトの流入量を増やすためにはSEO/SEM対策が一般的です。SEOは、ある検索ワードで上位表示させることで、SEMは、検索ワードに連動したリスティング広告を出すことです
SEO/SEMの進め方

SEO/SEM対策として、まずは、企業サイトが扱う商品・サービスに関わる検索ワードを抽出します。検索ワードの抽出は、商品名やサービスのワードをもとに類似語辞書や、グーグルのサジェストワード、更にはSNSでのハッシュタグや、SNS投稿の係り受けなどを確認します
SNS解析はツールを使うのが定石です。その上で、抽出キーワードを、グーグルキーワードプランナーを利用し、検索ボリュームを算出します。検索ボリュームが高いキーワードで上位表示されるよう、キーワードに該当する記事などのコンテンツを拡充するといった流れです
効率的なSEO対策

ROIが高いSEO対策をするためには、競合サイトが各検索キーワードの検索結果で何位に表示されているか確認することが望ましいです。GRCというツールが有名です。競合サイトが、SEO対策をしておらず、検索ボリュームが多い検索キーワードは、安価にSEO対策することが可能です
3.直帰率を下げ、回遊させる
ヒートマップ解析

サイトの直帰率を下げて回遊を増やすためには、ヒートマップ解析やアクセス解析をするのが一般的です。ヒートマップ解析は、消費者がサイトのどこをクリックしたり閲覧しているのかヒートマップで確認することであり、User insightというツールが有名です
A/Bテストで最適なUI変更

サイト上の行動を確認し、想定通りになっていない部分があれば、UIを変更したり、A/Bテストといって、UI変更・行動確認を繰り返し、最適なUIに仕立てあげる等の手法がございます
4.PDCAをまわす

運用で、KPIを設定しPDCAをまわしていくことが求められます。KPIは、量的側面では、PV数・UU数、質的側面では直帰率・滞在時間などが挙げられます。これらのKPIを、Google Analyticsでチェックし、2章,3章の対策を打ちながら、改善していくことが望まれます。また、競合サイトをSimilarWebで確認し、ベンチマークしていくことも必要です