1.コンサルタントは仕事ができて当たり前

コンサルタントの多くは、20代であっても、40・50代の経験豊富なお客さんと対等あるいは、それ以上で渡り合っています
では、なぜコンサルタントが仕事ができるのか?コンサルタントの仕事術に学べば、一気に仕事ができるようになるかもしれません
2.コンサルタントに求められること

コンサルタントの特徴は、単価が高いことです。私がかつていた会社は月に500万円程度の単価でした。それ故、お客さんからは、圧倒的なパフォーマンスが求められます
当たり前ですが、SEなどの外注業者と同じスタンスでやっているようでは、お客さんの期待値を満たすのは困難です。スキルが備わっていないといけないですし、ある程度ハードワークでカバーすることも求められます
3.コンサルタントの仕事術
考える⇒書く⇒説明するを繰り返す

コンサルタントの仕事の流れは、大まかにいえば『(1)考える』⇒『(2)書く』⇒『(3)説明する』の繰り返しになります
『(1)考える』では、ロジカルに考えることに加え、なぜなぜ分析ではないですが、圧倒的に深く考える必要があります
『(2)書く』では、基本的にはパワーポイントを使って、ぱっと見てわかりやすく、美しい資料を作成しなければなりません
『(3)説明する』では、一流のセールスマンのような、ムダのない、時にはユーモアを盛り込んだ説明が必要になります
一切の妥協を許さないのがコンサルタント

コンサルタントは、この、『(1)考える』・『(2)書く』・『(3)説明する』の能力を日々鍛錬しており、一切の妥協を許さないため、夜遅くまでハードワークすることも多々あります
それを徹底しているからこそ、お客さんから、『なるほど!』、『この資料分かりやすいね!』、『さすが、高いだけある』などと賞賛されるのです
4. コンサルタントからの学び
考えることを怠っている人は多い

どんな仕事も、『(1)考える』・『(2)書く』・『(3)説明する』の3つの動作が、仕事の基本となります。 中でも、『(1)考える』という作業は、怠っている人が多いように見受けられます
実際、私もコンサルティング会社に入った当時は、上司から、『君は7歳の娘より考えていない。だって娘は、なんで空が青いんだろうと考える。君は、そもそも何も考えていない』と言われたことがあります
人は書かないと考えない

そもそも、人は書かないと考えられない生き物のようで、ホワイトボードや、ノートに考えを書き出すことは、コンサルティング会社で当たり前のようにやられています
そういった習慣が無い方は、是非取り入れてみては如何でしょうか