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投資

最強のFX資産形成術とは?

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1.はじめに

私は為替評価システムの構築を経て、FXトレーダー歴10年になります。FXは単にチャートが読める、ファンダメンタルズによる動きが大体予測できるといったものだけでは到底勝てるものではございません。

トレードする際の精神状態によって勝敗が大きく変わってきます。プロスペクト理論と呼ばれるものが投資の世界には存在し、損失は利益の2倍痛みを感じるというものです。これによって、投資家は利益はすぐに確定したがり、損失はとんとんになるまで長期間保有する傾向にあります。これによって、一回の損失で全財産を失うといったことが往々にしておきるものです

つまり、FXで資産を形成していこうと思うと、チャートやファンダメンタルズを読み解くスキルを高めるのと並行して、メンタル面を鍛えることが必要となってきます

メンタル面では、「脳とトレード」という本が目から鱗が落ちるほど感銘を受けましたので、その要点だけをご紹介します

1.まえがき

・稼げるトレーダーの必須条件 ①優れた投資手法を持つこと ②適切なマネーマネジメントを行うこと ③メンタルマネジメントに留意

2.反事実条件による比較

・32ドルの損失を回避した被験者は、8ドルの負けでもややポジティブに、32ドルの勝ちを逃した被験者は8ドルの勝ちでやや不満

3.投資と精神疾患

・ギャンブル依存症の治療には行動セラピーが有効だが、投薬で最も有効なのは、ナルトレキソン(商品名:レビア)

4.勝利が脳に変化をもたらす

・何度も勝利を収めると目新しさが弱まり、やがて自己満足に陥る。その結果、リスクを軽視し、損失を出すようになる。非常に成功しているあるトレーダーは、「利益の上限」を設け、目標を超えてまで成功を収めないように抑制している ・自信というのは実に危険だ。今が好調でも、それが続くという意味にはならない。それどころか、好調を経験すると非常に危険な状態になる。自信過剰は致命的だ。今が順調かどうかなんて重要ではない。常に自分の身体をつねり、一歩下がって、『うまくいかなくなる要因はあるだろうか?」と自問する。物事がうまくいっているときほど、リスクと影の部分に注目しなければならないのだ

5.自信過剰

・ポジションを持ったら、その根拠を問い直し、そして以前と何が変わったかを考えたのだ。情熱と謙虚さを持ち合わせる人材を求めた。情熱は強い報酬系から生まれ、謙虚さは自信過剰を弱める。さらに、ミスから学び、情熱を持ち続けるには、誠実さも重要

6.投資ストレスに対応する

・価格チェックに伴うストレスを回避するには、あらかじめ設定しておいた警戒水準に達しない限り、ポジションを見ないことだ

7.潮時を知る

・娯楽目的でトレードする投資家は、損失を出しても大丈夫な金額しか賭けない。また、投資の勝ち負けを他人に話すときにはウソとついたりしない。しかも「破産リスク」は非常に低い

8.トレードとギャンブルの違いを理解する

・問題ギャンブラーは、そうでない人よりも、損失を恐れない傾向がある。さらに、前頭前皮質の衝動制御能力が高くなる、その結果、ギャンブル依存症は勝ちから快感を得て、損失の痛みを感じず、ギャンブル志向をコントロールできなくなってしまう

9.神経質な投資家

・神経質な人は、儲ける夢を見て、損失を抱え込み、損を埋め合わせるために、さらにリスクを冒し、含み益すら失ってしまう傾向がある。神経質な人は、短期的なトレードを避け、自分のバイアスを補う必要がある。そうすることで、情緒が安定した投資家と同等の利益を上げることができる

10.外交的、開放的、勤勉な投資家

・衝動的な投資家に比べて、勤勉な投資家は、損切りをする、ナンピン買いをしない、利益を深追いしないなどの規律をもって投資判断を下している。また、睡眠を妨げるような投資をしない ・開放性と情緒不安定性の評価が高い投資家は、高いリスクをとる傾向がある。情緒不安定な人は安定している人よりトレード数が多く、勤勉な人は衝動的な人よりもリスクをとる傾向が低く、協調性のある人は高いリスクをとることも明らかになった

11.トレードの心理学

・いかなる知識も間違っている可能性があるという考えの認識。自分の間違いを認めることは誇りである。人間とは不完全な理解をするものであるということを認識すると、間違っても恥ずかしいと思わない。自分の過ちを正さない方がよっぽど不名誉なこと

12.マーケットの曖昧さ

・不確実性によって投資家の行動はバイアスも大きくなる。客観的な会計データから株価を評価するのが難しいとき、投資家は強い「ディスポジション効果(利益になっている銘柄を早く利食いする一方で、損になっている銘柄をいつまでも保有している)」を示す ・被験者が平均的な報酬よりもっと必要だと感じると、あいまいなもの(ボラティリティが高い)を選択することがわかった。ほかの選択肢では希望の報酬が得られないと、リスクを冒す傾向がある ・大きな損失を出すと、投資家は、一定の損失を覚悟して損切りするよりも、回復を期待して未知のリスクを冒そうとする ・自分の望みに一致しない結果を伝えられた被験者は、その情報を重視しない、という結果が得られた

13.リスク回避とリスク選考

・含み益があるときの最も自己満足的な行動は利益を確定することだ。利益を確保することで、すでにある利益を失うという恐怖から開放され、自己満足と自信が生まれる。一方で、含み損を抱えているときの最も自己満足的な行動は、損を抱えているポジションを持ち続けてとんとんになるのを期待することだ。そのため、投資家がリスクにどのように対処するかは、判断の「フレーム」によって異なる ・利益に関してはリスクを回避(一定の利益を確定するために早く利食いする)し、「損失に関してはリスクを選考(一定の損失よりもギャンブルを好む)」する行動をとる

14.損を抱えた銘柄を持ち続ける

・間違ったときに損切りをすぐにすることさえできれば、10回のうち3,4回正しいだけでも富を築くことができる ・個人トレーダーは勝ち銘柄よりも負け銘柄を長く保有する傾向があり、収益性を低くしてしまっていることを発見。午前中に損を出したトレーダーは午後にはさらに16%高いリスクを冒し、大きなポジションをとって損失を拡大することが分かった。損を出しているときにさらにリスクをとることは、負け銘柄を売らないという行動と同じ特徴を持つと考えられる

15.損失回避の違い

・ラムダとは利益に対する損のインパクトで、通常は2倍。偉大な投資家は、ラムダが低く、1を超える程度。病的なリスクテイカーはラムダが1未満で、リスクのスリルを歓迎している。ハイラムダの人はミスから学ばない傾向がある。損失は自分のパーソナリティだと考えているのかもしれない ・積極戦略の投資家はほかの投資家よりも利食いが早い。さらに、経験が豊富なほど損失回避の傾向は弱まる。例えば、頻繁に売買する投資家は利食いが遅く、損切りが早い傾向がある。また、1つの銘柄を長く持ちづづける投資家は、ディスポジション効果の影響を受けにくい

16.利食いは遅く

・利益目標に達しているだろうか?今手仕舞わなければならないほど重要な変化があっただろうか? ・さまざまなバイアスと同じように、早く利食いするのは短期的な感情が理性的な判断よりも大きくなっているからである ・特に長期投資家とアマチュアの投資家は、株価を気にし過ぎてはならない。わずかなボラティリティも気になり、感情的に反応し、トレードのしすぎに陥りやすい

17.損失回避

・一定時期に最高の値を付けた入札者は、ほかの人に負けると、より強くその商品をほしいと思う。株式投資でも同じような効果が見られ、指値注文で約定しそこなうと、投資家は値を「追い求める」ようになる

18.ハウスマネー効果

・被験者の多くが利益のあとにリスクを冒す傾向があることに気づいた。これをあぶく銭効果と名付けた ・自分のお金だという認識が薄いため、それを失うことを恐れずにリスクをとる ・トレード口座をなんとかプラスに維持しようとすると、利益を早く確定する。ところが、余剰資金が手に入ると、リスクなど気にならなくなり、利益をそのままにしておく

19.法王に学ぶ

・注意散漫で、図に乗っていた。トレードの神様は、私に謙虚さを思い出させようとされたんだ。向上心のある投資家に対して、ライトナーは「マーケットでのあらゆる経験」を受け入れ、プロ意識を持ち過ぎず、「ストーリーに夢中にならない」こと、と助言する

20.ソロス、チューダー、そしてクレイマーの成功

・ルール1、損を出すな。ルール2、ルール1を忘れるな ・過去の損失を埋め合わせようとするな。ナンピン買いはしてはならない。うまくいかないときはトレードを控える。うまくいっているときにトレード量を増やせばいい。ポジションに変化がないときに長く持ち続けるのを避けるには、「価格でのストップを使うのではなく、時間でのストップを使う。マーケットが急転すると思ったのにそうならなかったら、損を出していなくても手仕舞いすること」 ・規律は信念よりも大切。厳格なルールを定め、感情を持ち込むな、くよくよ心配するな。夢中になるな ・プロたちは損失回避などの感情バイアスを防ぐために、利益や損失とは距離を置き、逆光したら売るという厳しい規律に従い、謙虚な態度をとっている

21.蘇州ギャンブリングタスク

・勝ちが続くカードの山は魅力的だ。AとBは、勝ちが4回で負けは1回しかない。連勝は依存症になる。小さな勝ちはを重ねて満足感が得られたため、たまに大きな負けがあってもそれを受け入れるというリスクを冒してしまう ・ある意味で、この結果は損失回避の予測に似ている。投資家は、利益を早く確定して損失を抱えているものを長く持つ傾向がある。その結果、大きな損失を喫することがある。1回の損失が1回の利益の2倍の痛みがあるとすると、4回の利益は1回の損失の2倍の喜びがある ・20%の利益がとても大きいため、小さな損失を埋め合わせることができる。偉大な投資家は、小さな負けを受け入れて大きな勝ちを求める ・優れた投資家は、多少の損を出したからと言って自分の投資哲学を曲げることはしない。自分の強みを知っており、低迷期があることを受け入れる。自分の判断と方針に自信があるため、小さな負けを無視することができる

22.注目と記憶

・一日中スクリーンを見ているとおかしなことになる。自分自身まで変わってしまう ・マーケットを熱心に観察しすぎてドーパミン回路が鈍感になると、対人スキルや快楽が徐々に影響を受ける。トレード中にチャンスをすぐに見つけられるように前頭前皮質をオフラインにすることを学んだ。刺激が何日も続くと、ついには、下流のニューロンがドーパミン受容体を下方制御することになる。このような受容体「脱感作」は、訓練によって回復することが可能。1か月瞑想に参加したおかげで、報酬系の平衡感覚を取り戻し、前頭前皮質の働きを強化させることができた

23.成人の発達に関する長期研究

・簡単な答えが目の前にあることを忘れないでほしい。それは常に新しい事柄を追い求めること。新しいことにチャレンジすると、エクササイズと同じように脳の機能を強化することができる ・年を取るのは悪いことばかりではない。年配者は精神的に安定し、慎重に行動し、人間関係や人生の出来事のパターンを認識することができる。似たような状況を過去に経験して「ヒューリスティック(近道)」を確立している

24.お金のためではなく、愛のため

・利益の追求という目標は長続きしない。投資と矛盾しているようだが、利益の追求を第一の目標とすることは情緒が健全でない兆候である ・楽しく仕事をした副産物としてお金を得るのではなく、お金を得ること自体が目的になると、感情の安定性が損なわれやすい ・最高の投資家、銀行家、あるいは実業家というのは、報酬のためではなく、その仕事が好きだから良い仕事をする ・短期的な利益や損失に対して「禅(無執着)」トレード法を勧めている。利益や損失に執着すると、自分の期待や目標と短期的な進捗状況を比較するため、感情的に反応しやすくなる。結果に執着せず、投資判断のプロセスに集中すると、ボラティリティのさなかにあっても精神的に安定し、戦略を磨いていけば長期的な利益も期待できる

25.規律

・規律は、最も重要な唯一の成功要因である。規律さえあれば、ほかに何もいらない ・規律という資質は、個人によってその程度はさまざまだ。重要なのは、規律の程度はその人の富の水準と相関性がある、ということである、概して、目の前の満足感を追い求めると真の成功を逃してしまう。自分のパーソナリティを変えようとする前に、モチベーションを高め、好奇心を持ち、困難な状況でもそれを続ける自制心を鍛えることが大切である。行き詰ったら、1から始めればよいのだ

26.自己規律の誤りの要因を見つける

・フレッシュな気分で一日を始めること。マーケットにはリスクが常に潜んでいることを毎日自分に言い聞かせた ・快適な金額を投資すること。自分の手持ち資金やトレードで稼いだ金額に興奮したり恐怖心を抱いたりすると、判断能力が鈍り、物事を明確に考えられなくなる。損失に耐えられる金額しか投資してはならない ・計画と予測を立てること。計画はトレードの基本である。最悪のケースを想定し、そこから始めること

27.日誌をつける

・投資日誌を付けるのはトレーダーのトレーニング・練習の重要な要素である。アスリートは身体を鍛え、身体的なテクニックを磨くが、投資家は精神的ゲームで自分の短所と長所を知る必要がある。日誌を付けるのは面倒で時間がかかる、と思われるかもしれないが、アスリートが競技に備えて何百時間もトレーニングや練習を積んでいることを考えてほしい

28.ヨガ、瞑想、ライフスタイル

・体を動かすと気分が高揚し、集中力が増し、ストレスが軽減する。集中力を高める瞑想もある。どの医者も健康を維持するためには運動と食事が重要だという ・精神の安定に最も効果がある要因のひとつに、社会的交流が挙げられる。職場などで好ましい人間関係を築くことができると、長期にわたって精神が安定する。親友(問題のはけ口になってくれる)や家族のサポートは、健康増進の大きな要素である

29.簡単なストレス解消法

・最も簡単なリラックス法は、深呼吸。まずはゆっくりと息を吸いながら心の中で3秒数える。そして1呼吸置き、ゆっくりと息を吐きながらもう1度心の中で3秒数える。これを数回繰り返す。5~20分ほど深呼吸をすると、ストレスが和らいでいるのに気づくはず

30.スランプから抜け出す

・大きな損失を出しても、わずかな金額でもいいから投資を続け、その経験を克服することが大切だ。マーケットでのトラウマ的な経験の記憶は、マーケットから離れてしまうといつまでも残ってしまう

31.トレーディングコーチ

・日誌を付けているトレーダーは少ない。日誌を付けると素晴らし効果が期待できるのに、それをしたがらない人が多い。自分の投資判断を中立に分析すると、その後のパフォーマンスが大きく変わる

32.学習目標を持ち続ける

・常に目標を掲げ、前に進まなくてはならない。自分が成長できることを知ると、成績も上がる。パフォーマンス達成だけに注目するとリターンは低くなる。ポジティブなプラシーボ効果を持つことが大切だ。脳の素晴らしい点は、困難な課題に直面すると学習し、適応し、成長できることである。謙虚さ、勇気、好奇心を持ち、そして努力することで、無意識のバイアスをコントロールでき、変動的なマーケットでも利益を上げられるようになるだろう





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